行事食「夏越ごはん」無料配布やミシュラン星獲得店でも
公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構では、一年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を願う神事として、古来より全国の神社で行われている「夏越の祓(なごしのはらえ)」に合わせ、新たな行事食として「夏越ごはん(なごしごはん)」を提唱しています。
同食は、雑穀ごはんの上に、茅の輪をイメージした、緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせ、おろしだれをかけたものを基本としています。
今年は、ミシュラン11年連続で星獲得を誇る和食の名店「銀座うち山」でも提供が決定。コースの締めに提供される名物「鯛茶漬け」に、夏越のかき揚げをのせる「夏越ごはん鯛茶漬け」が6月19日~7月16日の期間限定で提供されます(要予約)。
他、定食チェーン「やよい軒」にて、昨年に引き続き全国展開がなされ(790円)、ラムラが展開する「土風炉」・「鳥元」・「音音」などにおいても販売が決定したほか、「やさい家めい」(1,555~1,717円)をはじめとする都内の幅広いエリアの飲食店でも、6月中旬~7月中旬の期間提供を予定しています。
スーパーマーケットにおいては、「イオン」「イオンスタイル」(6/27~7/1 138~429円)や「マルエツ」(6/28~6/30 429円)、「東急ストア」(6/18~6/30 398円)で期間限定販売されます。
また、夏越の祓の神事に合わせ、都内の神社78社において、ご参拝時に、同食のレシピと雑穀米をご神饌として配布。
赤坂氷川神社では、6月30日 17時から執り行われる「夏越の祓」の神事において、参拝された方先着200名に、ミニサイズの同食を無料配布します(雨天中止)。
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